ReBuild New Culture
GWの連休を使って長野にあるリビルディングセンタージャパン、通称リビセンを訪ねました。
リビセンとは簡単に説明すると建築建材のリサイクルショップです。
アメリカ・ポートランドからベースとなる行動指針 ”Building Community Through Reuse” (再利用を通じてコミュニティをつくる)を借り、古材や古道具をレスキューして販売するだけでなく、それらを通じて地域を豊かにしていく事を目指しています。
東野唯史さんと華南子さんご夫妻はこの取り組みを長野の諏訪で2016年の秋から始めました。
以前よりリビセンの活動が気になり、ここ宮城や山形でもそのような活動を始められないかと思っていたところ、東野ご夫妻が今年の2月に山形にエコハウスを拝見される事を竹内昌義教授からお伺いし、エコハウスや山形のリノベ物件をいくつかアテンドさせていただくことになりました。東野夫妻とはそこから仲良くしていただき、「百聞は一見に如かず」早速見に行こうということになり、大学時代の友人や現役の学生など総勢14名と大所帯で伺いました。
レスキューの仕組みや古材を活用した空間の構成はとても素晴らしく、使っている材料は古いけど、とっても新しい空間を作り出していました。
そして何より、関わっている方々が皆素晴らしく、人とのコミュニケーションであったり、暖かい言葉、熱い想いが溢れ出ている人たちだからこそ空間が生き生きと豊かに変わっているのだと感じました。
”ReBuild New Culture”
先人が残してくれたものを大切にしながら、僕たちが楽しく暮らすための次の文化を再構築する番です。
LR 川上
2018.05.06 |