LIFE RECORD ARCHITECTS

セカンドハウスはにぎやかに

戸建て/リノベーション

「この指とまれ」で家族や友人が集う家

東京在住の家族と盛岡在住の母、それぞれにとってのセカンドハウスのような場所として、かつて祖父母が住んでいた住居をリノベーションしました。

全体の間取りは子どもたちのために回遊性を大事にしていて、初めてこの家で過ごした子どもたちは「最高!」と歓喜。広々とした小上がりとウィンドウベンチを遊び場にするなど、のびのびと過ごしているそう。

親子3世代がそろう場所であるのはもちろん、東京の家族が訪れた時に友人家族を招いたお泊まり会が開かれたり、庭の手入れの助っ人として母の友人が何人も集まったりすることもあり、さまざまな人が集う拠点になっています。

東京の家でも取り入れているというL字型のカウンターキッチン。ここでは10人ほどが並んで食事できるゆとりがあるそう。

にぎやかに過ごすのにぴったりですが、母が一人で訪れても過ごしやすいことも大切にしています。「いずれは4世代でも集まって過ごせるように」と快適さとワクワクする楽しさを詰め込んだ暮らしを、未来につないでいきます。

所在地:岩手県矢巾町
構造:木造平屋
竣工日:2023年9月
設計:LRinc.(川上謙・鈴木いづみ・川上由梨)
施工:ウチノ建設株式会社

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